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ロシア モスクワ・サンクトペテルブルグ二都物語 2015年夏 ~モスクワ中心地編~

モスクワ市内中心部を訪れる

2015731日(金)から87日(金)まで、ロシアはモスクワとサンクトペテルブルグに行ってきました。

アストロカートグラフィ(西洋占星術における、開運方位学)では、木星のラインがちょうどモスクワとサンクトペテルブルグのあいだを通る時期。

731日、暑い暑い日本を脱出!

 7月31日(金) 機内にて

機内食は和食。最初の食事はお魚の煮付け、京風のおばんざい10種。

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お隣の女性と、ビールを飲みながら話がはずむ。

キャビンアテンダントの人に、「え~、今日初めてお知り合いになったのですか? 元々お友達だと思っていました!」とびっくりされたほど。

旦那さんが4月にモスクワに赴任したので、一緒に住むべく、モスクワに移住するそうな。これからの生活がどうなるんだろう、と不安な気持ちで、一人で飛行機に乗っていらした。

到着前の食事は、鯛の蒸し寿司。

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現地時間の夕刻、ロシアはドモジェドヴォ空港に到着。ツアーバス到着まで1時間くらい待つ。

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今日は水瓶座で満月。皆さまのお怒りが沸点に達するのは早かった・・・

モスクワ市内から45kmほど郊外にある。市内までとても渋滞している。

夏至が過ぎたとはいえ、朝は4時くらいには明るくなり、夜は9時くらいまで明るい。
ネットで天気を調べたとき、最低気温13℃、最高気温22℃にびっくりして、かなり晩秋くらいの衣服を持ってきたけど、日中は気温がぐんぐん上がるので、天気さえよければ半袖1枚でも十分だった。

8月1日(土) モスクワ市内観光

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獅子座の太陽と、水瓶座の月がオポジションを形成したあとの日は、モスクワ市内の観光。

ガイドはアラさんという中年の女性。

大学で日本語を専攻した、という才媛。ロシアの女性は、足がとてもキレイ。

ロシアの女性は肌がとても白く、金髪なんだけど、口ひげが生えるんだなあ、と思う。

スターリン建築の建物、モスクワ大学の新館。

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とても広々としていて、よく整備された木立の中に建物が建っている。大学の敷地は257ヘクタールもあるそうな。

車窓からみた近代建築の建物。

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赤の広場

赤の広場は、クレムリン北東に位置する長方形の石畳の広場である。【赤い(クラースヌィ)】というのは、色が赤いというのではなく、【美しい】という意味があるのだそうな。共産党の赤、という意味ではないらしい。

聖ワシーリー寺院。

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イワン雷帝が16世紀に建立した寺院。中心にボクロフスキー聖堂があり、国家の統一と階層をあらわすために、8つの聖堂が取り囲んでいる。
茶色いコーンのソフトクリーム、といった印象。

時計台。

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クレムリン

クレムリンは、【城塞】を意味する言葉である。

12世紀に建設されたのち、900年ものあいだ、モスクワはロシアの長い歴史の中心地として栄えてきた。18世紀に首都がサンクトペテルブルグに移されたものの、1918年に再度首都となった。モンゴル民族の侵入、皇帝時代、社会主義国家の誕生と崩壊、といった歴史を見守ってきたのである。

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後ろの丸い屋根は大統領府。かのプーチンがここで執務をとっているのだそうな。
大統領はモスクワ近郊に自宅があり、ヘリコプターで大統領府に出勤するのだという。

双頭の鷲。
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クレムリン宮殿の建物に描かれている。
双頭の鷲とは、神聖ローマ帝国でも使われていた紋章で、権力を象徴する。

お昼ご飯はボルシチ。
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ボルシ、と発音する。
赤キャベツの色が美しい、ブイヨンスープ。さっぱりとした味で、好みで塩コショウで味を調える。

ウスペンスキー大聖堂。
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歴代皇帝の戴冠式が行われる、ロシア正教の中心的存在。
ドームが金色の場合は、キリストの生誕を祀る教会なのだそうな。

イワン雷帝は7回結婚したので、ウスペンスキー大聖堂でも正面から祈ることが許されなかったという。

イワン大帝の鐘楼。
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高さが81m、当時はモスクワで最も高い建造物だったという。

鐘は全部で24個あり、一番大きいウスペンスキー鐘は64トンもあるのだという。
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武器庫
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ナポレオン戦争で使われた大砲が、今でも展示されている。
ナポレオン戦争で勝利を収めたことは、ロシアの人たちにとってとても誇りなのだそうな。

ダイアモンド庫を見学する。

歴代の皇帝、女帝が使っていた装飾品類が展示されている。
ダイヤモンドを始め、ルピーサファイヤ、エメラルド、目もくらむようなまばゆい宝石たちが、ネックレス、イヤリング、腕輪、といった装飾品として展示されている。

ダイヤモンド庫を見学すると、権力と財力はイコールだったのだなあ、と思う。

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