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タロット一枚引き日記 魔術師の逆位置

2016年5月27日(土)、宿泊した上野のホテルで、
「今日はどんな1日でしたか?」
とタロットに聞いたら、こんなカードを出してきた。

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魔術師の逆位置。
うまくスタートできない、タイミングが悪いカード。

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実際にどんな1日だったかというと。

今日から大阪、東京、と一泊二日の旅、占星術の講座に参加するのだ。
朝起きて、ペットの世話。
普段通りの時間に起きてしまった。
講座の前に、大阪でプラネタリウムの投影を見たいなあ、と思って、新幹線の時間を早めて、8時前の新幹線で広島を出発。

淀屋橋から大阪市立科学館まで、土佐堀川沿いを歩く。
川べりには、綺麗なバラの花が咲いている。

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NHKの朝ドラ、「あさが来た」の舞台になった土佐堀川。
三井、住友の本社ビルもあるよ。

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さて、大阪市立科学館では、プラネタリウム「銀河の世界」を観る。
まず、今日の星空解説。
今日は夜9時頃、南西の空に、木星が明るく輝いている。
東の空に、明るく土星を、少し離れて赤い火星をはっきり見ることができる。
火星は今の時期、最も地球に接近している。
3ヶ月前の2倍もの大きさで観察できる。

あらー。
ということは、ここ当分、事故とかテロとか、トラブルが起こりやすい時期だ、ということなんですね。
まー。

プラネタリウム番組本題。
わたしたちの太陽系は、天の川銀河の一部分に存在する。
宇宙には、いくつもの銀河があって、何億年もの間に、銀河同士がくっついて、さらに大きな銀河になっていく。
あと50億年後には、わたしたちの天の川銀河は、アンドロメダ銀河に呑み込まれてしまうのだそうな。
銀河系、宇宙も、生きている、変化していく、ということなんですね。

あと50億年後・・て、地球は巨大化した太陽に呑み込まれて、消滅しているはず。

プラネタリウムの映像が本当に美しい。星の1つ1つが、地上では生き物の1つ1つにも思える。
わたしたちは、宇宙の一部分であり、星のかけらでできているのだ。

プラネタリウムが終わって、会場から出るとき、前で観覧していたおばあさんが、
「あー、面白かった」
と、独りごちてらした。
ホントに、時間と空間を超えて、宇宙旅行したみたいで、面白かったですね!

サイエンスショーにも参加。小学校低学年の子供にも分かりやすいように、科学館の学芸員さんが水の表面張力の実験をしてくださった。
いつも、松村先生が、
「水はくっつく性質がある」
と言われるのだけど、こういう、科学の実験で実際に見てみたら、なるほどなあ、と思います〜。

科学館斜め向かいのキッチンルミエールでお昼ご飯。
ローストビーフ丼。

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和風のポン酢風味のタレでいただきます。
お肉が柔らかくて、めちゃウマo(^▽^)o
中之島界隈で用事のある方は、ぜひキッチンルミエールへ。
シェフが手作りしているハンバーグも美味しいです。

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腹ごしらえができたら、朝日カルチャー中之島へ。
午後からみっちり、松村潔先生の占星術講座。

さっき科学館で見つけた、「江戸時代の天文学」という小冊子を先生に差し上げる。
科学館の学芸員の方が書かれた小冊子は、すごくしっかりした内容で、わたしも色々コレクションしている。

折しも、松村先生の「西洋占星術II」が発売されたばかり。
共同執筆された方々も講座に参加されている。
共同執筆された方の1人、竹内俊二さんとお知り合いになる。
おねだりして、ネコのイラストを描いていただきました〜。

竹内さん、この8月で会社を辞めて、この仕事に専念されるのだそう。
おねだりして、ご本人の出生データも頂いちゃいました!

今日のお題は、サビアンシンボルとヘリオセントリック占星術。
この太陽系に受肉した理由、目的を見るのに、ヘリオセントリック占星術は有効なのだそうな。
ただ、現世的な相談、例えば、どんな仕事が向いているか、とか、お金が儲かるか、とか、いつ結婚できるか、といった質問には適さない手法だそうな。
ヘリオセントリックとジオセントリック、両方のチャートを見ることが大切なのだ、と教わりました。

さて、講座も終わり、朝日カルチャーを後にする。
いつものスポーツクラブで汗を流し、京阪線で大江橋、御堂筋線で新大阪へ。

夕暮れの道頓堀川。

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東京に着いたのが、10時過ぎ。
新宿駅付近で人身事故があったとかで、中央線、総武線のダイヤが乱れている、とアナウンスがあった。

まー。
火星が地球に最接近、しかも逆行で蠍座に戻ったタイミング。
心の中で、事故に遭った方、事故に巻き込まれた方々に、祈りを捧げる。

まあ、しかし、東京に来ると、田舎のオバサンはビックリするよ。
人が多すぎる、あんなに電車に詰め込まれて、クレイジーだと思う。

丸の内界隈を歩いていて、
「東京には空がない」
と、みわは言った。

上を見上げると、道の両側にビルがそそり立っていて、空が見えないのよ。
唯一、空いている空間がある、と思ったら、皇居の二重橋のところだった。

東京に住んでいたら、窒息しそうだ、と、みわは思った。

東京の人たちは、よーこんな空気の薄いところに住んどってじゃねえ、と思ったのでした。
タロットの伊泉龍一先生も、大阪に拠点を移されたそうで、東京には空がない、という話しで盛り上がりました。

ようやく上野、初めて泊まるホテルにたどり着く。
やれやれ。
いつもの三井ガーデンは、高すぎて、よー泊まりませんでした。

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という、なんか色々やり過ぎて、疲れた1日でした。
疲れ過ぎて、ホテルでもなかなか寝つけませんでした

バラの花をたくさん見たのが、マジシャンらしいかな、と思います。

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