2015年4月4日土曜日、兵庫県は芦屋、有馬温泉へ行ってきました。
夜、「今日はどんな一日でしたか?」とタロットカードに訊いたら、こんなカードを出してきた。
新しいステージが始まる、時が味方をする。
さて、実際にはどんな一日だったかというと。
朝、今日の皆既月食のブログ記事をアップ。
今日は、朝日カルチャーセンター芦屋教室で、「絵画で知るヨーロッパの魔女たち」の講座がある。
今、天保山の美術館でやっている、「魔女の秘密展」にちなんだ講座。
美術に詳しい、門屋秀一先生のお話を聞きに行く。
行く途中、新幹線の中で早めのランチ。
新幹線の車窓から、満開の桜が咲いているのをながめながら、むさしの若鶏むすびを食す。
ヨーロッパにおいて、魔女は様々な形で存在したのだという。
例えば、古代ギリシャ時代、デルフォイの神殿で神託を告げる巫女たち。
ギリシャ神話では、魔女キルケ、メデイアが魔法と魔術の使い手として登場している。
悪魔に支配された女、というのが魔女の定義なら、新約聖書に登場するマグダラのマリア、ユダが挙げられる。
魔女、といっても、国によって、呼び方、解釈が様々なのである。
ドイツでは男も女も同じ単語 die Hexe で、異端のひと、といった意味があった。
英語では、女の魔女はwitch、これは呪術師に由来するが、男の魔法使い wizard は、wise man、賢者と語源が同じなのだそうである。
魔女は化学者、錬金術師、薬剤師であり、哲学者であった、と門屋秀一氏は言う。
講座終了後、芦屋から新神戸にもどり、有馬温泉へ。
湯元古泉閣のロッジに泊まる。
温泉で、日々の穢れを洗い流す。
ちょうど、桜が満開。
晩ご飯は、フレンチのコース。
パンも自家製で焼いたパンとのことで、とても美味しかったです\(^o^)/
有馬は曇り、のち雨で、せっかくの皆既月食は観察できませんでした。
月食の日、大きな転換点になるはず。
タロットカードも運命の輪を出したのでビックリしたわりに、普通に、神戸芦屋有馬に出かけ、勉強し、禊を行った1日でした。