タロットで占う
あなたの置かれた状況や人間関係を見るとき、タロットカードで占うこともあります。
カードを引くとき、タロットはわたしたちが普段見ることのできない深層心理や近未来、状況を的確に示してくれます。その的中率は驚くほどです。
タロットカードとは何か
タロットカードは15世紀半ば、イタリアで誕生したと考えられています。
22枚の大アルカナと56枚の小アルカナ、合わせて78枚を一揃い(デッキ)として占います。
大アルカナは、0番~21番までの22枚。
小アルカナは、1~10までの数札と人物カード(コートカード)で合計56枚。
- ワンド(火)
- ソード(風)
- カップ(水)
- ペンタクル(土)
の4種類、各14枚=合計56枚で構成されています。
どうしてタロット占いは当たるのか
タロットカードを引くとき、タロットはわたしたちが普段見ることのできない深層心理や近未来、状況を的確に示してくれます。
星の動きを計算で出す占星術と違って、タロットカードを引くときには偶然性に左右されます。
質問に対して出てきたカードは、あくまで「偶然」に出てきたカードに過ぎないのに、なぜ当たるのでしょうか?
シンクロニシティ(共時性・同時性、共振性)
心理学者ユングによって提唱された、シンクロニシティ ( 共時性、同時性、共振性 ) という概念があります。
シンクロニシティとは、 「意味のある偶然の一致」のこと。
わたしたちの意識を超えたものからのメッセージが託されている、と考えるのです。
「タロットカードを引く」ということと、
「今のあなたの状況」とは、
一見、何にも関係がないように思えます。
しかし、
無意識領域におけるイメージの中ではつながりがある、
と考えられています。
出たカードの絵解き、おはなしをつくる
タロット占い師(カード・リーダーともいう)は、出てきたカードからイメージを膨らませ、絵解きをしていきます。
心理療法の一種である箱庭療法やゲシュタルト療法のように、「おはなし」をつくることとも言えます。
「おはなし」をつくることで、無意識領域にある隠された感情を解放し、表現されます。
そこで気づきや癒しが起こり、思いもよらない変化が引き起こされるのです。
神秘学研究家の松村潔先生は、
「人間のアストラル体(わたしたちを取り巻くオーラの、いくつかある層のひとつ)は、
裏返しになっているカードが見えていて、必然的にカードを引いている」
といいます。
お客さまの声
タロットカードで、今の自分の気持ちが正直に出ていて、すごいビックリしました!
どう動けばいいのかほんまに悩んでいましたが、「今年が大切な年」と言われたので頑張ります。
タロットで占ってもらい、自分が認めたくなかった辛さを受け入れることができました。
職場の人間関係が今後どうなるか、みてもらいました。
周囲の人たちへの甘えがある、自分がやりたいと思っていることがどうしてもできないもどかしさがある、とカードに告げられ、あまりに図星だったのでビックリしました。