2015年3月20日 魚座で新月が起こります
新月は、太陰暦(月の満ち欠けを基準にした暦、旧暦とも言います)で、朔日(ついたち)、スタートの日です。
新月は「種まきをする」「計画を実行に移す」「願い事をする」のによいとされています。
月が地球にもっとも近い新月(35,784km)です。
北極では皆既日食となりますが、日本で観察することはできません。
<予告>
2015年4月4日に天秤座で満月が起こりますが、この日は皆既月食となります。
地球の影に月が隠れる月食。
2015年4月4日土曜日の夜7時過ぎ~11時前と、観察しやすい時間に、日本各地で月食を見ることができます。
皆既月食が観察できるのは、4月4日午後8時54分から9時6分、観察しやすい時間の10分あまり。
とくに道具がなくても観察できますが、双眼鏡があるとさらに楽しめます。
各地の科学館・天文台では観察会を開催する予定ですから、ぜひご参加ください。
次に日本で皆既月食が見られるのは、3年後の2018年1月31日になります。
お見逃しなく!
みんなで晴れるのを祈りましょう(^O^)
占星術で占う新月図
2015年3月20日の新月のホロスコープ(チャート)から占います。
サビアンシンボルで占う
新月が起こる魚座30度(数え度数、以下同)のサビアンシンボルは、「巨大な石の顔」。
次の新しいサイクルに向かうシンボルです。
このサビアンシンボルは、頑丈で壊れにくい石という素材に、人間の意志が託されていることを表しています。
わたしたちが脈々と築き上げてきた意志と意味は、この段階で無意識の底に沈みます。
そして、石という無機物に、これまでの証しとして、顔を刻むのです。
星の動きで占う
魚座30度で新月を迎えた翌日、3月21日には太陽が牡羊座に入り、春分を迎えます。
3月21日から4月上旬にかけて、牡羊座の太陽と射手座の土星が、火のトラインを形成。
「こうしたい!」というビジョンがあれば、長期の展望にたって、着実に歩を進めていくとよいでしょう。
冥王星と天王星スクエアの終焉
3月17日、山羊座の冥王星と牡羊座の天王星が正確にスクエアを形成しました。
2012年6月から、冥王星と天王星が7回ほど正確にスクエアを取りましたが、今回で終わりとなります。
冥王星と天王星のスクエアは活動宮で形成され、時代のターニングポイントとなる出来事が起こる時期です。
このたびは春闘で各社ベースアップ、一時金の満額回答が示されました。
景気は確実に上向きつつあるのかな、という印象を抱いた反面、
チェニジアの首都チェニスで、外国人観光客を狙ったテロが勃発。
牡羊座で火星と天王星が合を形成していたタイミングとはいえ、暴力事件という悲しい出来事が起こりました。
お亡くなりになった方々のご冥福を、心からお祈り申し上げます。
二十四節気で読み解く、季節の移り替わり
春分とは、太陽が真東から昇り、真西に沈む日のこと。
昼と夜が同じ長さになる春分の時期を、二十四節気では大きな節目のひとつとされています。
(筆者注:正確には昼と夜は同じ時間ではないそうです)
春分の日を中日に、前後3日を含めた七日間が、春のお彼岸です。
先祖の霊を供養する仏事が行われる日ですが、日本では古来このころに農事始めの神事を行っていたそうで、仏教に縁のない固有信仰の行事も多いとか。
例えば、北秋田地方では、万燈日(まんどうび)といって、子供たちがわらを集め、丘の上で火を焚くそうです。
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参考文献
未来事典―3年後の私がわかるサビアン占星術 松村潔/著 角川書店
完全マスター西洋占星術 松村潔/著 説話社
月の本 ドナ・ヘネス/著 鏡リュウジ/監修
日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 鶴田顕三/著 PHP研究所
ウィキペディア(wikipedia)
2015年カレンダー(大阪市立科学館発行)
月刊うちゅう(大阪市立科学館発行)