2022(令和4)年は、土の時代の終わりの始まり。
今までの常識が覆り、新しい方向へ舵をきるときです。
占星術でみると、2021年12月29日、木星が魚座に移動し、2022年1月3日に山羊座で新月。
だいたい暦通りに新しい年が始まりました。
2022年は、どのような一年になるのでしょうか。
四季図のホロスコープを東京で作成し、全体の流れを占星術で考察してみました。
「迷」2021年を振り返る
2021(令和3)年の漢字は「金」。
無観客で開催された東京オリンピック・パラリンピックで獲得した金メダルは過去最多。
ネット上では「給付金」「補助金」の「金」、「カネ」だと言われてましたね。
とはいえ、
- ワクチン接種を巡る混乱
- オリンピック開催に絡む不祥事、責任者の交代
- いつ終わるか分からない緊急事態宣言と自粛生活
- 新型コロナウイルスに絡む給付金
- 菅総理の退陣と自民党総裁選、衆議院選挙
など、迷走を繰り返し、わたしたち国民が困惑した2021年は、おおいに「迷(まよい)」、「惑(まどい)」の年だったといえます。
星の動きから見る、2022年の7つのポイント
新型コロナウィルス(COVID-19)が発生して3年目となる2022年。
春分・夏至・秋分・冬至のホロスコープを順番に並べ、新月や満月のタイミングも合わせてみると、7つのポイントがあります。
- 春分・夏至・冬至図のASCが射手座、MCは天秤座
- 春分・夏至・冬至図で北半球強調
- 月が目立つ
- 木星・土星、海王星のパワーが強い
- 2021年に引き続き、土星天王星のスクエア、不動宮での緊張
- 2月、4月、5月、太陽暦と太陰暦が重なる
- 11月8日、皆既月食と天王星食
春分・夏至・冬至図のASCが射手座、MCは天秤座
2022年、東京の春分図・夏至図・冬至図の3つのマンデン図において、アセンダント(ASC)は、射手座。ルーラー(支配星)は木星です。
木星は「楽観」「拡大」「チャリティ(慈善)」を表し、
射手座の示す「自由」「哲学」「未知の世界への探求」が、重要なキーワードとなります。
同時に、3つの図でMCは天秤座。ルーラー(支配星)は金星。
金星は「娯楽・楽しみ」「お金」「若い女性」を、
天秤座は「外交」「選択」「パートナーシップ」を示します。
射手座と天秤座が示す方向性の一つとして、「個人の尊厳と自由意志で生き方を選べる」社会にしていきたいですね。
たとえば、結婚(異性婚と同性婚、夫婦別姓と同姓)、仕事(選択的週休3日4日制、同一賃金同一労働を基本とした正規と非正規の格差是正)など。
春分・夏至・冬至図で北半球強調
2022年を通して、日本は国際社会でリーダーシップを取ることはなさそうです。
日本のわたしたちの生活においては、「自分の生活を守る」ことで精いっぱいなのではないでしょうか。
月が目立つ
月が四季図4枚ともエレベート(一番高い位置、南半球にある)しています。
2022年の日本は、太陽の示す「こういう国を作りたい」情熱や意志よりも、月の示す「国民感情」や「ムード」に引っ張られやすいでしょう。
北半球強調も併せて、「プライベート」や「個人」「家」を重視する風潮は強まり、「女性」「妻」「ケアをする人」に注目を集まりそうです。
木星・土星、海王星のパワーが強い
木星、土星、海王星はそれぞれイグザルト(高揚の座)、ルーラー(支配星座)回帰しており、強いパワーを発揮します。
木星 2022年は約7か月のあいだ魚座を運行します。
木星が魚座にある期間:2021年12月29日~2022年5月10日、2022年10月28日~2022年12月20日
土星 2022年を通して水瓶座にあります。
土星が水瓶座にある期間:2020年12月~2023年3月
海王星 2025年3月まで魚座に滞在、ルーラー回帰しています。
引き続き土星天王星のスクエア、不動宮での緊張
土星は水瓶座、天王星は牡牛座にあって、2021年のうちに3回ほど、正確にスクエアを形成しました。
2022年、土星と天王星はやや離れるものの、引き続き不動宮で緊張の角度を形成しています。
9月中旬から10月下旬にかけて、正確なスクエアの1度の誤差まで近づきます。
2022年全体を通して、トランジットの月や太陽、水星・金星・火星が水瓶座・牡牛座・獅子座・蠍座の順で不動宮を周っていき、土星天王星と絡んで、不動宮でハードアスペクトを作ります。
不動宮でハードアスペクトを取るとき、世の中に混乱が起こりやすくなります。
水害や地震、感染症といった自然の脅威に何度もさらされ、
人種や性別、地位や貧富といった不合理な差別への抗議が起こり、
新しい法制度の確立、技術革新と旧制度のあいだでジレンマが生じることでしょう。
風(水瓶座・不動宮)と土(牡牛座・不動宮)の対立は、予期せぬ出来事や騒乱に何度もさらされることを表しますが、問題解決の鍵は動きの早い木星が握っています。
2月、4月、5月、太陽暦と太陰暦が重なる
2022年は、カレンダー上(太陽暦)の1日と、新月(旧暦、太陰暦での朔日)が1年のうち3回も重なる、珍しい年です。
2022年2月1日は、旧暦の元旦なのです(^_-)-☆
これを活かして、2022年2月の第一週に、初詣にお参りされてはいかがでしょうか。
密を避けることもできますし・・・・
11月8日、皆既月食と天王星食
2022年11月8日、皆既月食と天王星食が同時に起こります。
皆既月食と惑星食が同時に起こるのはたいへん珍しいことで、前回起こったのは442年前、1580年7月26日の土星食。
次回起こるのは322年後の2344年、7月26日の土星食となります。
翌日の11月9日は太陽と水星が正確に合、天王星とオポジション。
2022年11月8日~9日は、まさに時代の流れが変わるときなのです。
続いて、2022年を占星術で読み解いたブログ記事はこちら↓
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