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親子(母娘)関係をこじらせないために・・・

なぜ、親子(母娘)関係はうまくいかないのでしょうか?

ケンカする家族、大好きなのにすれ違ってしまうお盆、お正月。実家に帰省される方も多いですよね。
久しぶりに会うご家族と、楽しく過ごしたい・・
そう思われる方が大半だと思います。

なのに、
ちょっとした言葉の行き違いで喧嘩になったり、
つい、心にもないことを言ってしまったり。

無言のまま、用件以外は口を利かない、
というご家族もいらっしゃるほどです。

一緒に暮らしていても、離れて暮らしていても、
近しい間柄だからこそ、
うまくコミュニケーション取れないなぁ、
と思っておられる方は多いのではないでしょうか?

特に母娘は難しい

広島の占いとカウンセリングサロン healing space SPICA のご相談でよくいただくのが、

お母さんのことが許せないんです

というご相談です。

悲しむ子供「どういうことが許せないのですか?」と伺うと、

  • わたしに愛情を注いでくれなかった。
  • 兄弟と比較された。
  • 親のわがまま、都合に振り回された。
  • 子供の気持ちよりも、体面、世間体を優先した。

ということをおっしゃいます。

第三者的な立場から伺うと、
「お母さまも、そのとき、いっぱい、いっぱいでらっしゃったのだろうなあ・・」
と思うことも多いのですが、

そのときのこどもの辛さ、今、目の前に座っておられる方が、何年も苦しんでこられたことを思うと、
切ない、いたたまれないような思いがします・・

なんで、そこまでこじれちゃったんでしょう・・・

どれだけ自分の愛情を伝えるのが下手なのか

高校生のときの思い出です。

わたしは、夜、塾の帰りに、お友達のSちゃんと、モ〇バーガーのカウンターに座っていました。
Sちゃんは、可愛らしい顔立ちの女の子。
コミケと柴門ふみが大好きで、中原中也の詩集をそらで言えるほど愛読していました。

いつまで話していたのでしょうか。

・・・突然、Sちゃんのお母さんがお店に現れ、
つかつかと近寄ってきて、Sちゃんの顔を2・3発はたきましたΣ(゚ロ゚ノ)ノ

いったい、何時だと思ってんの!
いつまでしゃべってんの!

Sちゃんのお母さんは、背中に赤ちゃんをおぶって、とても恐ろしい形相で仁王立ち。
Sちゃんは、お母さんを睨みつけて、じっとしています。

わたしはあまりに驚いて、口もきけずにいました・・

「あんたも帰ンなさい! 親が心配してるよ!」
Sちゃんのお母さんは、わたしにも言いましたが、

SPICA
SPICA

・・・わたし、一人暮らしだから、何時に帰ってもいんだよね。。。

その頃、わたし自身、両親とうまくいっていなかったので、高校生から一人暮らしをしていたのです。

この事件があってから、Sちゃんは塾をやめ、わたしとの交流は文通だけになりました。
1年後、彼女は進学せずに就職した、と、友達づてに聞きました。

そのころ、Sちゃんのお母さんは新しいお父さんと再婚して、Sちゃんにとって妹が生まれたばかりでした。

Sちゃんも、家に居場所がなかったのでしょう。
家に帰りたくないものだから、何時に帰ってもいいわたしと、よくファストフード店やたこ焼き屋で一緒にいました。

もちろん、Sちゃんのお母さんは、Sちゃんのことが心配で探しに来られたのでしょうが、
(その頃、高校生が夜たむろれるところが、モ〇バーガーしかなかったので、すぐわかったのでしょう)

Sちゃんが家にいたくない気持ちを、もう少し分かってあげていたら・・・

いきなりSちゃんをはたいたりせずに、
「心配していたよ。早く、一緒に帰ろう・・」
と言ってあげていたら・・

世界中の人がお前を悪いと言うなら・・

漫画家の西原理恵子さんの本に、素敵なフレーズを見つけました。

世界中の人がお前を悪いと言うなら、世界中が間違うとる

自殺した二番目の父親が、私が高校を強制退学になった日に言ってくれた言葉です。
ちゃんと着物を着て待っててくれてて、帰ってきた私を抱きしめて、

絶対にお前はいい子だから、ずっと味方だから

と言ってくれた。

母親なんかはやっぱり田舎に人間なので、
「みっともない」とか
「近所歩けん、恥ずかしい」とか
「もう人生終わりや」とかお約束の言葉を言うわけですよ。
もう、「あー、はいはい」「今、それ言う? 」みたいな。

男の人でも、女が転んで「大丈夫?」って言わなきゃいけない局面で
「何やってんだよ」とか
「だから言ったろうが」とか言う人が多かった。

時代が貧しかったせいもあるかもしれないけど、すごく嫌な言葉を言う文化がありましたね。

そのときに父親がこういうふうに言ってくれたのは、すごくうれしかった。

(「洗えば使える泥名言」西原理恵子著 文藝春秋 p102~103から抜粋・引用)

 

わたしが、大切な人に言ってあげたい言葉

世界中が、あなたの敵に回ったとしても、わたしはずっと、あなたの味方だから。

大好きだよ。

あなたのことを大切に思っているよ。

わたしは両親とうまくいかなかったので、
子供のころからずっと、
「どうやったら相手とうまくやっていけるのだろうか?
どうすれば、自分の気持ちをうまく伝えられるだろうか?」
と考えてきました。

わたしは、自分の気持ちを伝えるのが下手だったのです。
今でも、とても上手とは言えませんけど・・・

時々、TVで逮捕される人の映像を見ていると、
「この人の親御さんやご家族は、今、何を思っておられるのだろうか? 」
と考えることがあります。

もし、自分の大切な人が、逮捕されたら・・
シリアで拘束されたら・・・
何て言ってあげたらよいのでしょう。

世界中が、あなたの敵に回ったとしても、わたしはずっと、あなたの味方だから。

あなた=自分、に置き換えてもいいです。
もし、自分が逮捕されたとしても、シリアで拘束されたとしても、、、
自分は、ずっと自分の味方。

究極のところ、人間は誰もが1人で生きて、1人で死んでいきます。
自分の一番の味方は自分でしかありえない。
そのうえで、自分の大切な人たちの味方でありたい、といつも思っています。

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