2014年5月6日(祝)は、「ご縁の国しまね パワースポットバス」で松江・出雲の名だたる神社を周りました。
バスは、須佐神社を出発して、奥出雲の山あいを通り、松江市郊外にある八重垣神社に到着。
八重垣神社のご祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫命(イナタヒメ、別名、クシナダヒメ)。
素戔嗚尊は、結婚するのに、初めて女性のご両親の了解を得た神さまなのだそうである。
八重垣神社のある佐草の郷は、ヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊が、稲田姫命と新居を構えた場所であると伝えられている。
それゆえ、八重垣神社は、縁結びの神さま、夫婦和合の神さまとして篤い信仰を集めているのである。
仲睦まじい夫婦椿。
一心同体、愛の象徴としてたたえられている。
椿は、資生堂のロゴマークにも使われていて、「美しい、艶やかな女性、愛される女性」としてのシンボルなのだとか。
境内で、夫婦杉の写真を撮ろうとしたら、また杉の右から右下にかけて、虹のような光な流れているΣ(゚ロ゚ノ)ノ
鏡の池。
稲田姫の御魂がおわしまし、縁結びの占いの池として、ことに有名。池のほとりには女性たちがひしめきあって水面を見つめている。
神社で水占いの紙をもらい、水面に浮べ、10円玉か100円玉を乗せる。
紙が早く池に沈めば、ご縁が来るのが近い、と占うのである。
ほんの2~3分で沈む人もいれば、20分以上もたって沈むひともあるのだ、と、出雲語り部の会の杉谷さんはおっしゃる。イモリがやってくると、特に幸運なのだとか。
わたしも水占い、やってみました~(^O^)
水面に紙をのせると、占いの文句が浮かび上がる。
「神助により幸福をつかむ 南と西 吉」
南と西にご縁があるのだな。ふむふむ。
10円玉にしたせいか、なかなか沈まない。女神さま、あんがいお賽銭の額で縁結びを決めているのかもしれない。
10分少々たって、疲れてきたころ、イモリさんがすいすいと現れてきたΣ(゚ロ゚ノ)ノ
イモリさん、まずわたしの隣の紙に触れ、沈ませる。
隣のヒト、キャアキャアと喜んでいるo(^-^o)(o^-^)o
わたしの紙には、イモリさん、触れたか触れないかで、紙、沈む。
わたしの紙が沈んだあと、イモリさん、また、どこかへ去って行った。
八重垣神社にお参りしたらぜひ、水占いを(^O^)
京都の貴船神社にも水占いがあったなあ。どちらも縁結びの神さまですね。
さて、「ご縁の国しまね パワースポットバス」は八重垣神社を出発して、JR松江駅前へ。
運転手の丸さんと、出雲語り部の会の杉谷さんともお別れ。
杉谷さんは、参加者の出身県にちなんだ神話のお話もしてくださった。
広島県と島根県との県境にある比婆山は、伊弉諾命(イザナキノミコト)が伊弉美命(イザナミノミコト)を葬った地とされているそうな(島根県安来市にも比婆山はあり、本居宣長はこちらの説を支持している)。
まる一日、すがすがしい神社にお参りできて、素敵な人たちと出会うことができて、とても幸せでした~(^O^)
「ご縁の国しまね パワースポットバス」でパワスポ巡りはオススメです!!
小さな子供さん連れは難しいかもしれないけど、島根に来られたらぜひ、どうぞ(^O^)