芸能人、有名人の芸名がどうやって付けられたか
わたしは、占星術や姓名判断、人相術といった占いの勉強をするなかで、有名人や芸能人をサンプルとして使わせていただいています。
姓名判断の本には、画数の読み方、占い方の実例として、よく有名人がサンプルとして登場します。
例えば、「 姓名判断 決定版―文字の霊が、あなたの運命を左右する (カッパ・ブックス)野末陳平著」では、松田聖子さんについてこう書かれています。
松田聖子もすごい強運の名まえですね。
本名の神田法子はいまひとつですが、この芸名は
トップ(天格・天運:筆者注)13、
ハート(人格・主運:筆者注)18、
フット(地格・地運:筆者注)16、
サイド(外格・外運:筆者注)11、
オール(総格・総運:筆者注)29 ですからね。
誰がこんないい名まえを考えるのでしょう。
(「 姓名判断 決定版―文字の霊が、あなたの運命を左右する 」カッパ・ブックス刊 p158 より引用)
※ 筆者注:引用部分は青字で記載
本当に、誰がこんないい名前を付けたんでしょう!
芸能人や政治家、作家といった有名人のお名前がどうやって付けられたのか、わたしはとっても興味がありますo(^-^o)(o^-^)o
そこで、有名人のお名前がどうやって付けられたのか、本人や周囲の人が語る、信用できる情報を集めてみました。
もしこのブログを読まれた方で、「こういう情報があるよ!」という方は、ぜひ櫻井みわまでご一報くださいませ<m(__)m>
松田聖子さん(歌手)
野末陳平氏が「誰がこんないい名前をつけたのか」と驚嘆された松田聖子さんの名づけ親は、名古屋市を拠点に活動されている霊能者、沖紘子氏なのだそうです。
名古屋市を拠点に50年以上にわたって活動する彼女(沖紘子氏)を一躍有名にしたのが、「命名力」だった。
生年月日や、親が子供に「どうなってほしいか」などを考慮し、画数をみながら名前をつけるという。
その代表例が松田聖子を世に送り出したことだ。
当時は山口百恵が三浦友和と結婚、引退した直後。百恵という国民的アイドルを失い、日本中が沈んでいた。
そんなところへ次代のスターとして現れたのが聖子だった。
そのため、命名の際には、
”山口百恵を超えるように”
という要望があったという。
沖氏は聖子の当時の所属事務所・サンミュージックから本名と生年月日のほか、デビュー前の写真1枚を渡された。
沖氏は写真に写った幼い聖子の姿を一目見ただけで、彼女がミッションスクールに通っていたことを見抜き、「聖」の字を使おうと考えた。
さらに当時、サンミュージックの社長だった相澤秀禎氏(故人)には「天地」のパワーが秘められているとして、「地」のエネルギーにつながる「田」の文字を選び、画数判断などと組み合わせて、生命力のある「松田聖子」と命名したという。
その後の聖子の大ブレイクは説明不要だろう。
そして沖氏は「聖子の名付け親」として芸能界では知る人ぞ知る”神様”となり、その後も早見優、太川陽介、沢田知可子ら数々の芸能人に名前を与えてきた。
(週刊ポスト2015年10/23号 p168より引用、本文にならって敬称略)
この記事を読むと、名づけの極意が見えてきますね。
名づけの極意
- まず、「この名前をつけてどうなって欲しいか」を考える。
- 本人のエピソードや、周囲との相性を考えて、付けたい漢字を選ぶ。(聖、田)
- 画数を見ながら配置する。
田(5画)+聖(13画)=人格が18画。
人格は、その人の性格や願望を表します。相性を見るときに愛情運を示します。
サンミュージックの元社長と相性のよい「田」を配置したというのも、むべなるかな。
人格が決まれば、職業運・人間関係を表す外画の画数(人気商売の芸能人にはマスト)を考えながら、下の名前(地画)を決めていくとよいでしょう。
芸名やペンネームの場合は、天画(苗字の部分)は自由に決めることができるので、総画(=一生の運勢)が吉数になるように、名づけられたのでしょう。
伊集院静さん(作家)
伊集院静さんが連載されているエッセイ、「それがどうした 男たちの流儀」週刊現代 2016年 11/19 号 に、ご本人が書いておられます。
(伊集院静という名前は)元々アルバイト先の社長が作ったもので、
名刺を渡されて、今日一日、これで、と言われ、
「何ですか、漫画みたいな名前、かんべんして」と言うと
「そう、漫画から取ったのよ」と涼しい顔で言われた。
一日だけだ、と仕事をしたら、千分の一の可能性が的中した。
それでも、折あらば放り出そうと思っていた名前だ。
前妻(筆者注:女優の夏目雅子さん。27歳の若さで白血病でお亡くなりになった。伊集院氏の現在の奥さんは、女優の篠ひろ子さん)が亡くなった時、
占いの女性が、この名前を見て
「すぐやめなさい。この名前、残りの人生が悲惨なことになります」と言った。
(中略)
この名前で文章の仕事をはじめ、文学賞などを頂くようになり、同じ占いの女性に見せると
「これはもう前途洋々の素晴らしい未来が待ってます」
世の中そんなものなのだろう。
(週刊現代 2016年 11/19 号 p72より引用)
伊集院さんが、占いに何度か行かれたことがある、というのも驚きですΣ(゚ロ゚ノ)ノ
中条きよしさん、五木ひろしさん
演歌歌手の五木ひろしさん、俳優の中条きよしさん。
お二人の名付け親は、作詞家・直木賞作家の故山口洋子さんです。
山口洋子さんが生前書いておられたエッセイに、お二人の名付け親であったことが書かれていました。
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