2015年2月19日 水瓶座で新月が起こります

2015年2月19日 水瓶座で新月のホロスコープ

占星術ソフトSolar Fireで作成すると、魚座1度(過疎江戸数、以下同)で表示されてしまいますが、
Stargazerで作成すると、水瓶座30度で新月となります。
ここでは、新月が起こる度数を水瓶座30度として採用します。

新月は、太陰暦(月の満ち欠けを基準にした暦、旧暦とも言います)で、朔日(ついたち)、スタートの日です。

2015年は、水瓶座で2回新月が起こる。大変珍しい年です。
満月が2回ある月のことをブルームーンといいますが、新月が2回ある月については、名前はないようです。
もし、名前をご存じでしたら、ぜひお知らせください!

占星術(サビアンシンボル)で占う新月図

新月が起こる水瓶座30度のサビアンシンボルは、「アーダスの咲いている野原」。
このシンボルは、古代バビロニアにある神秘的な牧場を示しています。
死後の世界にあるというこの花畑は、地球上すべての生き物の魂の故郷である、とされています。
時代や、個々がどうであるかに関係なく、
時間と空間を超えて、すべては統合されていく、といえるでしょう。

星の動きで占う

宵の明星として、西空のまだ低いところでいる金星と、地球の外側を公転している火星が、2/22、最接近する様子を観察することができます。
接近の度合いは、およそ満月1個分。
2/21には、そばに細い月(月齢2.1)も観ることができます。
夕方、西の空のかなり低い位置で起こる現象ですから、西空の開けた場所で観察してみてください。

この月、金星、火星が並ぶのは魚座の28度から牡羊座にかけて起こります。
様々な事柄が統合され、新しく組み立てられていく、そんな印象を受けます。

二十四節気で読みとく、季節の移り替わり

二十四節気では、「雨水」にあたります。
雨水とは、降る雪が雨へと変わり、氷が解け出すころのこと。
昔からこの季節は、農耕の準備をはじめる目安とされてきました。

また、2/19は中華文化圏では「春節」にあたります。
旧暦の正月で、最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べて盛大に祝賀されます。
日本のお正月休み、GWのように、数日間のお休みが設定され、日本にも大勢の観光客が訪れているようです。

七十二候のことば

獺(かわうそ) 魚(うお)を祭る

中国古代の天文学に基づく七十二候では、雨水の初候は獺祭魚でした。
カワウソは魚をよく捕えるものの、魚を岸に並べたあと、なかなか食べようとしません。
その様子がお祭りのお供え物のように見えることから、
カワウソが先祖の祭りをしているといって、この名前が生まれました。

今は、「獺祭」というと、山口県は岩国の銘酒として有名ですね。
ちなみに、獺祭の酒造会社 旭酒造株式会社の社長さんは、櫻井さんとおっしゃるそうです。

参考文献
未来事典―3年後の私がわかるサビアン占星術 松村潔/著 角川書店
完全マスター西洋占星術   松村潔/著 説話社
月の本 ドナ・ヘネス/著 鏡リュウジ/監修
日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 鶴田顕三/著 PHP研究所
ウィキペディア(wikipedia)
2015年カレンダー(大阪市立科学館発行)
月刊うちゅう(大阪市立科学館発行)