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「自分を好きになる」ことが幸せへの近道

自分のことを好きですか? 

唐突ですが、あなたはご自分のことがお好きですか?
はい、と言える人はいいですね。その方は以下を読む必要はありません(笑)

どちらかというと、嫌い?
ダメダメ人間だと思う?

それは困りましたね。どうして自分のことを嫌ってしまうのでしょう?

自分のことが嫌いだったり、ダメだと思ったりしていると、なかなか自信を持てないし、自分の人生を切り拓く、ということが難しいですよね。

では、どうしたら自分を好きになることができるのでしょうか?
住宅メーカーで7年ほどダメダメ営業マンだった菊原智明氏は、「自分を好きになるのに、理由は必要ない」と言い切ります。

 大切なのは、「自分を好きになる」と決めること

えこひいきされる人になる 菊原智明著 

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現在、経営者や営業マン向けのコンサルティング業務を行っている菊原智明氏は、著書のなかでこう述べています。

(櫻井みわ注:自分のことが嫌いでネガティブ、成績が最下位の営業マンである)私とは対照的に成績のよかったN先輩は、いつも明るく自分好きのキャラクターでした。

私はN先輩に質問してみました。

私「先輩は自分と契約したいと思いますか?」
N先輩「当たり前だよ」
私「いいですね、前向きに考えられて」
N先輩「俺は親切だし、お客様のことを考えているからな」
私「そうですか。その自信の根拠は、どこからくるんでしょうか?」
N先輩「う~ん? 特にないな。しいて言えば、『俺なら大丈夫』という根拠のない自信かな。ハハハ」

コツは、なんとなく自分を好きでいること

私「先輩は自分のことが好きですか?」
N先輩「当然だよ、自分のこと嫌いなヤツなんかいないだろう」
私「どうすれば先輩みたいに、自分のことを好きになれるんですか?」
N先輩「理由なんて必要ないよ。なんとなく好きでいいんだ」

人と比較しない

誰かと自分を比較するとどうしても、
≪あいつのほうがイケメンだしな≫
≪後輩のほうが元気がある≫
≪先輩に比べれば知識が浅い≫
などなど、自分の弱点が見えてきて、ますます自分のことが嫌いになってしまいます。

ダメなところを見るのではなく、自分自身の勝手な理由で、自分を肯定すればよいのです。

これまでに私が出会った魅力的な人たちは、皆さん総じて自分好きで、自分を肯定するようなことを言っていました。

「私は犬が好きだから安心ですよ。犬好きに悪い人はいないですから(笑)」
「俺はおばあちゃん子だから、やさしい性格なんですよ」
「私は長女だからしっかりしてるんです。だからリーダー向きなんです」

犬好きも、おばあちゃん子も、長女も世の中にはたくさんいます。
たったそれだけのことでも自分のメリットだと信じ込んで、自分を好きになります。

先ほどのN先輩がそうだったように、そもそも、自分を好きなことに大した理由などなくてもいいのです

えこひいきされる人になる (SPA!BOOKS)p146~149から引用)

 自分だけでなく人のことも好きになる

えこひいきされる人になる (SPA!BOOKS)は、どうすれば、周囲の人間関係に恵まれ、ひいては神様(いれば、の話)からえこひいきされるのか?といったノウハウが詰まった本です。

ごくごく当たり前で、些細なことだけど、なかなか実行が難しいことも書いてあります。
「人との会話中にかかってきた電話には出ない」
「自分のことばかり語らない」
「相手のよい点を見つけ、認める」

自分のことを好きになる、ということは、「自分のよい点を見つけ、認める」ということ。
自分のよい点を見つけ、認めることができれば、相手のよい点を見つけ、認めることができる。
周りとの人間関係も円満になり、人生の歯車がうまく回るようになるのです。

 

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